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こんばんは。

週末にかけて冷え込みましたね。

つい先日は一気に20度を超え、桜も咲いてお花見日和！と思いきや、いま寒くてストーブを付けています。

ニュースで、桜の開花予想日の移り変わりを見ました。

60年前より1週間程度早まっているようです。

やはり温暖化の影響なのでしょうか。

このまま進むと、もっと開花が早まりそうですね。

昔といえば、60年ほど前は、まだステンレス製のサッシなど無く、ほぼ真鍮のサッシだったそうです。

銀行のカウンターにはその頃、格子枠が付いていて、その枠なども真鍮だったそうです。

銀行の窓口に格子があったなんて、異国のようですね。

枠の曲げ物などは、当時、ベンダーのような板を曲げる機械も無く、真鍮の板に、手に刃物を持って溝を掘り、拍子木で叩いて曲げていたそうです。

曲げた所の入隅の隙間はロウ付けして強度を保たせたりしたそうです。

今からでは想像もつきません。

工夫と知恵を絞れば、何とかなるのでしょうね。

溶接も、アルゴン溶接機を所有していた会社は大阪で一軒あるかどうか。

どこの会社もガス溶接と、電気(アーク)溶接で全て対応していたそうです。

機械や道具は日々進化しています。

しかしそれらに頼るだけで無く、工夫や知恵を凝らすことは、モノづくりをする為に必要不可欠な事だなと思いました。

さーて今週も終わりです。

来週も元気に頑張りましょう！