こんばんは。

桜が開花しましたね。

来週はどこも満開の桜の下、お花見される方で賑わいそうです。

桜をはじめ、綺麗な花や景色などを見ると幸せな気持ちが、胸の内に広がります。

この幸せな気持ち。

人生を幸福に導く一要因になるでしょうか。

先週、国連が2012年から発表している、世界幸福度ランキングの発表がありました。

156の国と地域で各国3000人を対象に6つの項目の回答を元に行われたそうです。

○1人当たりの国内総生産（GDP）

○健康寿命

○社会的支援の充実(困った時に頼れる人がいるか)

○人生の選択自由度

○寛容さ(過去1ヶ月の間にチャリティ活動をしたことがあるかなど)

○腐敗の認識(不満や悲しみ、怒りの少なさや、社会、政府に腐敗が蔓延していないか)

日本は健康寿命は2位。

GDPは24位。

しかし、自由度は64位。

寛容さに至っては92位。

日本の幸福度順位は58位でした。

寛容さ。

あおり運転が最近話題になっています。

寛容さがあれば、心にゆとりがあれば、あおることは無くなるでしょうか。

われ先にと他者を押しのける行為も。

コンビニの扉を開けた時、お先にどうぞと譲る気持ち。

お金を払う際はありがとうと声を掛ける。

挨拶を心掛ける。

一歩譲る。

身内にも他者にも感謝する。

尊敬する。

目の前に落ちているゴミを拾う。

ありがとうの心掛けは、ありがとうの言葉を呼び寄せる。

そんな気がします。

感謝の気持ち。

小さな積み重ねでも、それは時に気持ち良く、幸せを感じさせてくれる作用があります。

他には、幸福度調査を行なっているギャラップ社が実施した、世界各国の企業を対象に、従業員の仕事への熱意度調査というのもあったそうです。

それによると日本には熱意溢れる社員の割合が6％しかないことが明らかになり、なんと139カ国中132位だったそうです。

熱意溢れる人たち。

大企業はもちろん、零細企業であろうと、募集人材に求める条件の一つですね。

ですが、先ほどの調査にある6%の数字から逆に考えると、採用側にも熱意溢れる人たちは、果たして何%いるのか？

熱意溢れる人たちを生み出す社会づくり。

一人一人の熱い思い。

小さな想いがやがて伝わり、大きな想いになれば幸福度は上がりそうな気がします。